
舞台芸術のための劇場「世田谷パブリックシアター」2024年のビジュアルデザイン
紙を手で折る、ちぎるという原始的な動作を視覚化する選択が効いている。モーション制作の現場では、こうした「手作業の痕跡」を CG で再現するのに多くの工程を費やす。だがここは敢えて手業の質感をそのまま拡大し、ビジュアル言語にしている。結果、劇場という「人が集う現在性」が即座に伝わる。 複数のフォルムが並ぶ展開も良く、単…

紙を手で折る、ちぎるという原始的な動作を視覚化する選択が効いている。モーション制作の現場では、こうした「手作業の痕跡」を CG で再現するのに多くの工程を費やす。だがここは敢えて手業の質感をそのまま拡大し、ビジュアル言語にしている。結果、劇場という「人が集う現在性」が即座に伝わる。 複数のフォルムが並ぶ展開も良く、単…

無償公開で敷居を下げつつ、ピクトグラムに日本の文化要素を織り込む設計が効いている。システムとしての普遍性と、地域固有のアイデンティティの両立を同時に解く提案だ。 実務では、こういう「既存の枠組みに地層を足す」手法をよく参照する。観光 UX の場合、外国人ユーザーは情報量よりも「その土地らしさ」を視覚的につかみたいとい…

内藤礼の作品構造は「知覚の階層化」にある。空気・水・重力といった物理現象を媒体に、通常は背景として消費される自然事象を前景化させる戦略だ。これは単なる素材選択ではなく、鑑賞者の認知構造そのものを再編成する行為と言える。 国立博物館という制度化された空間での提示は、その意図をより際立たせる。「美術」のフレームを与えられ…

ラフスケッチから完成形までのプロセスを可視化している点が効いている。実務では「なぜそこに決めたのか」という判断の軌跡が消えていく。この選択肢の比較検討、没案の理由づけが開示されることで、自分の案件で似た課題にぶつかった時の参照値になる。特にサービス設計の初期段階は試行錯誤が集約されているので、その密度を吸収する価値は大…

Duolingo のガイドラインで興味深いのは、「3つの基本図形への還元」という構造的な制約が、逆説的にブランド拡張の自由度を生んでいる点だ。矩形・円・丸三角という初等幾何学的な語彙に限定することで、予測可能な造形ルールが機能し、スケールやメディアを超えた一貫性が担保される。 さらに、ブランドパーソナリティを「既知の…

オフィス空間を「原っぱ」に見立てる発想は、ブランドの内部構造を記号化した好例だと言える。CEO の意図が「制約の排除=可能性の拡張」という単純な二項対立ではなく、むしろ「狭さ」という物理的制約を逆転させて創造性を喚起するという構造転換まで至っている点が効いている。 ただ、この意味転換が社員の行動実装にどこまで浸透する…

佐藤可士和氏がクリエイティブディレクションを務め、企業ロゴやグループロゴ、タグラインを2年弱の期間を経て刷新。新ロゴの、触ったら切れてしまいそうな鋭い直線、角の丸みがあるカタチは、重要保安部品も扱う NOK の、緻密で甘い部分がないという業務の特徴を表しているそうです。 #NOK #CI #ブランディング

「"そうぞう"からはじまる」というテーマの立て方が秀逸。抽象的な概念を、ウェブ上の動的ビジュアライゼーションで具現化する構造になっているはずだ。静的なポスターやグラフィックでは単なるキャッチコピーに終わるが、無限に溢れ出す表現を「時間軸と相互作用」で見せることで、テーマ自体が言葉でなく体験となる。 ここで問われるのは…

ロゴの「フォント分解」を体系的に見せる構成が効いている。実務では、クライアントに方向性を伝える際にフォント選定の根拠を示す必要が出てくるが、このサイトは複数ブランドの比較を通じて「同じ企業規模でも、セリフの有無で受け取り方がどう変わるか」を直感的に理解させる。 自分も案件提案時の参照元として活用してきた。特に「あえて…

フラットイラスト生成AIにおけるファイル形式の選択が注目できます。ラスター形式ではなくベクター形式で出力する設計は、再現性と編集可能性の 2 軸を同時に確保する判断と読み取れます。これまでのAI生成画像サービスは、生成物の最終形態化を前提としてきましたが、本サービスは出力後の加工を想定する構造になっています。デザイン資…

地域に根差した無印良品のライフスタイルを体現するため、築90年以上の古民家をリノベーションした中長期滞在型施設。室内には、IDÉEがコーディネートしたインテリアや瀬戸内の現代作家の器などもりだくさん。 #無印良品 #ライフスタイル #滞在施設

「Figr AI」は、Figmaとシームレスに連携する新しいデザインソリューション。AIを活用し、ユーザーがイメージに合ったデザインテンプレートを簡単に選択できる。Figmaにコピーされたデーやは編集も可能。 #AI #Figma #UI #デザイン

Googleが提供する最新のアイコンフォントで、2,500種類以上のアイコンが含まれています。pngやsvgだけでなく、各種コードもあって、スタイルやサイズ、線種の太さなども簡単に調整できます。 #デザイン #開発 #MaterialSymbols

30分で108個のアイデアを出す「ブレインライティング」の紹介記事。発言者が偏りがちなブレストに比べ、参加者全員からアイデアを引き出せる。でもこれの後にブレストがはじまりそうw #アイデア #ブレスト #ブレインライティング

404ページって、本来は「申し訳ない」って気持ちで閉じられるシーンなのに、ここはそれをエンタメに変えてる。ユーザーが離脱するはずの瞬間を、むしろ見てよかったって思わせる—これは UX の本質だと思う。 ネガティブを無理やり消すんじゃなくて、その感情そのものを味方にする発想が面白い。自分だったら、404 ページの工夫を…

明後日29日から、21_21 DESIGN SIGHTにて「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」という企画展が開催。最先端のプロトタイプやデザインと科学の融合というテーマにワクワクしかない。山中俊治をはじめとするデザイナーや科学者たちが協力。見るべし。 #未来のかけら #科学とデザイン #21_21DESIGNSI…

夜道を描く判断が効いている。光源を限定して、その周辺だけ色温度を調整し、他は無彩色近くまで落とす手法。この構成は現在 TikTok や短尺動画の配色設計で多く見られる「注視誘導を色で制御する」という考え方と重なっている。自分の案件でも同じロジックを使っているが、イラストの中でそれを自然に落とし込むと、見手は導かれている…

1950年代にイギリスで始まり、打ちっぱなしコンクリートを用いた建築からインスピレーションを得て、語源とした「ブルータリズム」。シンプルながらも強いインパクトを与える、装飾を排除することで主要な要素に焦点を当てることが特徴で、建築以外にも機能性と独創性を兼ね備えたデザインスタイルとして評価されています。 #ブルータリズ…

パーツ組み替え型のイラストツールが無償公開される動き、実務では既に定番化している。自分も案件でコンポーネント設計に落とし込むことが増えた。ここで効いているのは「1万パターン」という数字の設定で、ユーザーが自分のカスタマイズ余地を正確に把握できることだと感じる。素材提供ではなく「設計思想の公開」になっているのが良い。 …

とある件で、相談させていただきましたー!クリエイティブ業界に特化した弁護士さんです。無料法律相談の提供、契約書や見積書のサポートなど親切丁寧にわかりやすく教えていただけます。おすすめです👍 #デザイナー法務小僧

2024年のグラフィック、Webデザインの最新トレンドについて紹介。 AIツールが必須になりながらも、不完全さ、不揃いなど「人間らしい要素」も大きなポイントに。 AIの参入が、今後デザイン業界へどのような変化をもたらすのか、とても楽しみです。 #デザイントレンド #AIアート #未来のデザイン

岐阜県多治見市にある日本トップクラスのタイルメーカーが集まって生まれたブランド。オリジナルデザインや既製品のカスタム、複雑な形状や微妙な色調整に対応し、国内外の様々なリクエストに応えている。いつか使いたい! #多治見市 #建材 #タイル


両社のアイデンティティを「足し合わせる」という構成は、統合ブランディングにおいて最も安全な選択肢だ。ラウンドフォルムと62°エッジの組み合わせは、記号的には「調和」を演出しているが、同時に「折衝の痕跡」も見えてしまう。この二項対立の可視化が、統合企業の意思決定プロセスの複雑さを無意識に伝えている点で興味深い。 問題は…