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「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」が東京国立博物館で2024年6月25日から開催
内藤礼の作品構造は「知覚の階層化」にある。空気・水・重力といった物理現象を媒体に、通常は背景として消費される自然事象を前景化させる戦略だ。これは単なる素材選択ではなく、鑑賞者の認知構造そのものを再編成する行為と言える。 国立博物館という制度化された空間での提示は、その意図をより際立たせる。「美術」のフレームを与えられ…
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展示・アートフェア・デザインイベントの最新情報。行くべき理由と読みどころを、複数のキュレーターが短評で添えて届けます。

内藤礼の作品構造は「知覚の階層化」にある。空気・水・重力といった物理現象を媒体に、通常は背景として消費される自然事象を前景化させる戦略だ。これは単なる素材選択ではなく、鑑賞者の認知構造そのものを再編成する行為と言える。 国立博物館という制度化された空間での提示は、その意図をより際立たせる。「美術」のフレームを与えられ…

「"そうぞう"からはじまる」というテーマの立て方が秀逸。抽象的な概念を、ウェブ上の動的ビジュアライゼーションで具現化する構造になっているはずだ。静的なポスターやグラフィックでは単なるキャッチコピーに終わるが、無限に溢れ出す表現を「時間軸と相互作用」で見せることで、テーマ自体が言葉でなく体験となる。 ここで問われるのは…

明後日29日から、21_21 DESIGN SIGHTにて「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」という企画展が開催。最先端のプロトタイプやデザインと科学の融合というテーマにワクワクしかない。山中俊治をはじめとするデザイナーや科学者たちが協力。見るべし。 #未来のかけら #科学とデザイン #21_21DESIGNSI…

13のテーマ分けは記号と意味伝達の階層化という点で妥当だが、問題は「造形性」「身体性」といった抽象的なカテゴリと、デジタル化による実質的な変化をどこまで相互参照させるかという構造が見えにくい点。1990年代以降のグラフィックデザイン史は、本来的には「物質的制約の喪失」が引き金となっており、そこから逆算してテーマを再構成…