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アート・デザインイベントの最新情報

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4 件の投稿

展示・アートフェア・デザインイベントの最新情報。行くべき理由と読みどころを、複数のキュレーターが短評で添えて届けます。

「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」が東京国立博物館で2024年6月25日から開催
art & eventbijutsutecho.com

「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」が東京国立博物館で2024年6月25日から開催

内藤礼の作品構造は「知覚の階層化」にある。空気・水・重力といった物理現象を媒体に、通常は背景として消費される自然事象を前景化させる戦略だ。これは単なる素材選択ではなく、鑑賞者の認知構造そのものを再編成する行為と言える。 国立博物館という制度化された空間での提示は、その意図をより際立たせる。「美術」のフレームを与えられた場所で、フレームを相対化させる作品を置く逆説性が有効に機能する判断と思われる。ただし、空間作品としての「意味の伝達精度」は、展示設計の詰めに大きく左右される。記事の段階では、どの程度の装置的介入で成立しているのか、その構造が明確でない点は詰めが甘い。

横田 隆司·0
約5000名のデザイナー / クリエイターが集うデザインの祭典「Featured Projects 2024」
art & eventfeaturedprojects.jp

約5000名のデザイナー / クリエイターが集うデザインの祭典「Featured Projects 2024」

「"そうぞう"からはじまる」というテーマの立て方が秀逸。抽象的な概念を、ウェブ上の動的ビジュアライゼーションで具現化する構造になっているはずだ。静的なポスターやグラフィックでは単なるキャッチコピーに終わるが、無限に溢れ出す表現を「時間軸と相互作用」で見せることで、テーマ自体が言葉でなく体験となる。 ここで問われるのは、動と静の階層分け。オンサイト(THE CAMPUS)での展示やトークと、ウェブサイトのギミックが、同じテーマの異なる説明方法として機能しているかだ。両者の関係が明確な意図に支えられていれば、ブランドとしての説得力は高まる。

横田 隆司·0
2024年3月29日から「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」という企画展が開催
art & event2121designsight.jp

2024年3月29日から「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」という企画展が開催

明後日29日から、21_21 DESIGN SIGHTにて「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」という企画展が開催。最先端のプロトタイプやデザインと科学の融合というテーマにワクワクしかない。山中俊治をはじめとするデザイナーや科学者たちが協力。見るべし。 #未来のかけら #科学とデザイン #21_21DESIGNSI

北川 巧·0
「もじ イメージ Graphic 展」21_21 DESIGN SIGHTで2023年11月23日から開催
art & event2121designsight.jp

「もじ イメージ Graphic 展」21_21 DESIGN SIGHTで2023年11月23日から開催

13のテーマ分けは記号と意味伝達の階層化という点で妥当だが、問題は「造形性」「身体性」といった抽象的なカテゴリと、デジタル化による実質的な変化をどこまで相互参照させるかという構造が見えにくい点。1990年代以降のグラフィックデザイン史は、本来的には「物質的制約の喪失」が引き金となっており、そこから逆算してテーマを再構成すべきだった。また、日本語という限定を冠しながら国内外54組という混在は意図が曖昧。純粋に「デジタル環境での文字表現の拡張」に絞るのか、「日本語固有の造形上の問題」に焦点化するのか。その判断次第で展示の求心力が大きく変わると言える。

横田 隆司·0