〈黄金湯 新宿店〉が誕生! 築50年の銭湯を永山祐子が豊かにリノベーション。

築50年の建物の躯体そのまま残しながら、そこに永山祐子の光と素材の使い方を重ねてるのがいい。銭湯って本来、裸一貫で体験するある種フラットな空間だから、建築家の作家性が強すぎると浮きそうなんだけど、ちゃんと「街に馴染む豊かさ」に振ってあるのが信頼できる。 温浴施設の設計って光の入り方ひとつで体感温度も居心地も変わるから、そこにこそ建築家の腕が出る気がする。自分だったら休憩スペースの居心地の作り方、オフィスの共有部設計に借りたい。リノベって古さを消すことじゃなくて、時間を編集する仕事なんだなと改めて思った。
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